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#アップルノート

米国シリコンバレーからお届けする松村太郎のマガジンです。米国生活の視点からみたAppleとテクノロジー業界、我々の未来の生活について、一緒に考えていきましょう。 個人的な取材ノ… もっと読む
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#MacBookAir

【#アップルノート】 巨大すぎるスクリーンの使い所 - MacBook Air 15-inch ハンズオン

【#アップルノート】 巨大すぎるスクリーンの使い所 - MacBook Air 15-inch ハンズオン

2023年6月に開催されたWWDC23。こちらでM2を搭載したMacBook Air 15インチモデルが登場しました。1ヶ月ほど、メインマシンとして使ってきた結果を、ハンズオンとしてお届けします。

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【#アップルノート】 WWDC直前、Apple製品の各ポジションについて考える

【#アップルノート】 WWDC直前、Apple製品の各ポジションについて考える

いよいよ、米国太平洋夏時間2023年6月5日午前10時(日本時間6月6日午前2時)の基調講演を皮切りに、Appleの世界開発者会議「WWDC2023」がスタートします。

今回も基本的にはバーチャルカンファレンスで、セッションビデオがおそらく200本規模で公開され、最新APIや実装例、テクノロジーに関する解説などが加えら得ることになると思います。

今回は、新たなハードウェアの追加についても、オン

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【#アップルノート コラム】 Apple から デザイン は失われたのか?についての議論の行方

【#アップルノート コラム】 Apple から デザイン は失われたのか?についての議論の行方

写真は上から、初代iPad(2010)、iPad Pro(2017)、iPad Pro(2018)です。iPadのデザインの変遷を見ていると、テクノロジーの進化によって、デザインに何が起きたのかを追いかけていくことができ、非常に興味深いものがあります。

初代iPadは、エッジこそ2018年のiPad Proとほとんど同じ厚みですが、その背後の緩やかな膨らみによって、最頂部は倍ぐらいの厚みになって

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【#アップルノート】 「為替の逆風」に隠された変化とは? - Apple 2022年第3四半期決算

【#アップルノート】 「為替の逆風」に隠された変化とは? - Apple 2022年第3四半期決算

Appleの四半期決算定点観測。今回は2022年7月28日に発表された2022年第3四半期決算(2022年4月〜6月)を詳しく見ていきましょう。

売上高は829億5900万ドルで、前年同期比1.8%増と、6月期として過去最高を記録。製品の売上高は633億5500万ドルで0.1%減、サービスの売り上げは196億400万ドルで12.1%増となりました。

決算発表の電話会議で、CEOのティム・クック

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【#アップルノート コラム】 MacBook Airに見る、デザインの魔力

【#アップルノート コラム】 MacBook Airに見る、デザインの魔力

アップルとジョナサン・アイブとの契約を終了したことが報じられた。アイブは長年、アップルの工業デザインチームを率いて、最終的にはチーフ・デザイン・オフィサー(CDO)の座に就き、2019年にアップルを離れていたが、今回アップルとの関わりが終了した格好だ。

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【#アップルノート レビュー】 条件付きパーフェクトなコンピュータ - M2搭載MacBook Air

【#アップルノート レビュー】 条件付きパーフェクトなコンピュータ - M2搭載MacBook Air

Appleは7月15日から、M2チップ搭載、新デザインのMacBook Airを発売しました。今回はこちらのレビューをお届けします。

総評としては、「条件付きパーフェクトなコンピュータ」と断言できるのではないか、と思います。この条件とは、8コアCPU・10コアGPU・16GBメモリ、512GBストレージという構成で、236,800円(税込)という構成。

メモリ16GB、ストレージ512GBへの

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【#アップルノート バイヤーズガイド】 M2搭載 MacBook Airの買いどころ!

【#アップルノート バイヤーズガイド】 M2搭載 MacBook Airの買いどころ!

いよいよ、2022年7月8日21時(日本時間)に、M2搭載の全く新しいMacBook Airの予約が開始となります。

購入のURLは以下のリンクから。

https://www.apple.com/jp/shop/goto/buy_mac/macbook_air_m2
※原稿掲載時には、アップデート中で表示することができません。

今回のMacBook Airのバイヤーズガイドをお届けします。

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【#アップルノート レビュー】  「ザ・バッテリー・キング!」 M2搭載13インチMacBook Pro、みんなが気づいていない存在理由とその価値とは?

【#アップルノート レビュー】 「ザ・バッテリー・キング!」 M2搭載13インチMacBook Pro、みんなが気づいていない存在理由とその価値とは?

Appleは2022年6月24日、新型となる13インチMacBook Proを発売します。シルバーとスペースグレーの2色展開で、価格はベースとなるM2 8コアCPU・10コアGPU・メモリ8GBのモデルで178,800円(税込)。

デザイン面は、これまでの13インチモデルと変化はありませんが、外装となるアルミニウムには、酸素を排出する方法で製造された低炭素アルミニウムが用いられています。

そし

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【#アップルノート #WWDC22】 Apple Siliconとは何か? - M2登場で改めて考える、Apple設計のチップの謎

【#アップルノート #WWDC22】 Apple Siliconとは何か? - M2登場で改めて考える、Apple設計のチップの謎

AppleはWWDC22で、M2チップを発表し、MacBook Airと13インチMacBook Proを刷新しました。特にMacBook Airは筐体も新しいデザインとなり、チップだけでなくマシンそのものがApple Silicon世代へとアップデートされた形になります。

今回は、改めて「Apple Siliconとはどんな存在なのか」について端的に振り返ってみたいと思います。

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【#アップルノート #WWDC22】 MacBook Air M2モデルをじっくり解説

【#アップルノート #WWDC22】 MacBook Air M2モデルをじっくり解説

Appleは2022年6月6日に初日を迎えたWWDC2022の基調講演で、最新のApple SiliconとなるM2を発表し、最も人気のあるノートパソコン「MacBook Air」を刷新しました。プレス向けにSteve Jobs Theaterのロビーで行われたハンズオンでじっくりと触ってきましたので、写真でご紹介。

動画解説は、帰りの飛行機の中で編集して、こちらにご紹介します。

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【#アップルノート】 MacBook Air(Early 2020) レビュー - コンピュータ付きMagic Keyboard

【#アップルノート】 MacBook Air(Early 2020) レビュー - コンピュータ付きMagic Keyboard

2020年3月18日に発表されたMacBook Air (Early 2020)の先行レビュー、解禁です。今回のモデルは、2018年にフルモデルチェンジされ、Retinaディスプレイを搭載したエントリーモデルのポータブルMacが、1年半の短いサイクルで再びモデルチェンジされました。

大きな変更点は2つで、いずれも2018年モデルに対する問題解決となっています。

1. キーボードをより信頼性が高

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【#アップルノート】 MacBook Air刷新、狙うはローエンドモデル

【#アップルノート】 MacBook Air刷新、狙うはローエンドモデル

MacBook Airの新モデル、登場しました。

今回はMagic Keyboard搭載と、第10世代Intel Coreプロセッサへのアップグレード、そして価格の引き下げがトピックとなります。本題の前に、16インチMacBook Pro、そして13インチMacBook Airと、Magic Keyboardが搭載されましたが、13インチMacBook Proはまだアップデートされておらず、バタ

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【#アップルノート】 MacBook Air・MacBook Proのエントリーモデル刷新も、2019年は、まだ終わりじゃない

【#アップルノート】 MacBook Air・MacBook Proのエントリーモデル刷新も、2019年は、まだ終わりじゃない

Appleは7月9日、MacBook AirとエントリーモデルのMacBook Proを刷新しました。 今回のアップデートはウェブサイト上での発表として行われたマイナーチェンジで、米国の新学期シーズンの商戦「Back to School」に合わせて行われ、Beats Studio3 Wirelessがプレゼントされる特典も用意されます。

Beats Studio3 Wirelessはノイズキャン

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