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#アップルノート

米国シリコンバレーからお届けする松村太郎のマガジンです。米国生活の視点からみたAppleとテクノロジー業界、我々の未来の生活について、一緒に考えていきましょう。 個人的な取材ノ… もっと読む
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#macbookpro

【#アップルノート】 M3ファミリーで明確した、悩ましいターゲティング

【#アップルノート】 M3ファミリーで明確した、悩ましいターゲティング

アップルが2023年10月30日(現地時間)に実施したイベントで、新しいMac向けAppleシリコンとなる「M3」「M3 Pro」「M3 Max」の3つのチップを発表し、それぞれを搭載するMacBook Pro、そしてM3搭載のiMacを登場させた。

ぞれぞれのマシンを使った感想と、じゃあどれを選べば良いのか問題について、考えていきます。

M3搭載MacBook Proについてのレビューは、こ

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【#アップルノート レビュー】 これが良いじゃん!M3搭載14インチMacBook Proをじっくりと

【#アップルノート レビュー】 これが良いじゃん!M3搭載14インチMacBook Proをじっくりと

2023年10月30日のオンラインイベントは、珍しく夕方にスタートしたナイトイベント。もちろん収録でしたが、いつものさわやかな朝のApple Parkではなく、ダークな雰囲気の夜のApple Parkで撮影されたものでした。

今回登場したのがM3ファミリーで、M3、M3 Pro、M3 Maxの3つのチップが同時に登場しています。その中で最も目玉と言えるのが、M3を搭載し、14インチの新設計ボディ

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【#アップルノート】 静粛に!冷静に! Touch Bar の終焉と、ユーザーインターフェイス の探索 #AppleEvent

【#アップルノート】 静粛に!冷静に! Touch Bar の終焉と、ユーザーインターフェイス の探索 #AppleEvent

Appleは10月30日(現地時間)にスペシャルイベントをオンラインで開催し、M3・M3 Pro・M3 Maxの3つの最新チップと、これらを搭載するMacBook Proシリーズ、そしてM3搭載のiMacを刷新しました。

とくにiMacはM2モデルが用意されていなかったため、2021年4月20日から2年半もの期間を経ての刷新となりました。

今回、ラインアップとして大きく変化した点は、MacBo

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【#アップルノート】 MacBook Pro 14-inch(M1 Max, 2021)の寝つきが悪い件 - スリープ中にバッテリーがどんどん減ってしまう問題への対処 #MacBookProBatteryDrain

【#アップルノート】 MacBook Pro 14-inch(M1 Max, 2021)の寝つきが悪い件 - スリープ中にバッテリーがどんどん減ってしまう問題への対処 #MacBookProBatteryDrain

昨今困っていることの一つに、2021年モデルのM1 Max搭載MacBook Proのスリープ中のバッテリー減少問題があります。

週末はあまりメインマシンであるMacBook Proを開かないのですが、カバンの中に入れっぱなしにして日曜日の夜に開いてみると、金曜日の夜に100%だった電池が、18%にまで減少していました。

これはApple Siliconを搭載するMacBook Pro(13イ

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【#アップルノート DAO】 M2世代にアップグレードされたMacBook ProとMac mini、実機レビュー前の短評

【#アップルノート DAO】 M2世代にアップグレードされたMacBook ProとMac mini、実機レビュー前の短評

Appleは2023年1月17日(日本時間18日)、オンラインでM2世代のチップを搭載したMacBook Pro、Mac miniを発表しました。いずれも日本では2月4日発売です。

※今回のモデルはWi-Fi 6Eに対応しており、一部の国での認証のタイミングで、発売が2月にずれ込んでいるものと考えられます。

今回はDAOでもシェアした新ラインアップに関するポイントを、実機レビュー前の短評という

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【#アップルノート レビュー】  「ザ・バッテリー・キング!」 M2搭載13インチMacBook Pro、みんなが気づいていない存在理由とその価値とは?

【#アップルノート レビュー】 「ザ・バッテリー・キング!」 M2搭載13インチMacBook Pro、みんなが気づいていない存在理由とその価値とは?

Appleは2022年6月24日、新型となる13インチMacBook Proを発売します。シルバーとスペースグレーの2色展開で、価格はベースとなるM2 8コアCPU・10コアGPU・メモリ8GBのモデルで178,800円(税込)。

デザイン面は、これまでの13インチモデルと変化はありませんが、外装となるアルミニウムには、酸素を排出する方法で製造された低炭素アルミニウムが用いられています。

そし

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【#アップルノート】 USB-C論争

【#アップルノート】 USB-C論争

2021年10月にMacBook Pro 14インチをメインマシンにして、非常に快適なMac環境を実現できました。

アームスタンドに浮く27インチディスプレイとミラーレス一眼とUSBマイク、スタンドで同じ高さに持ち上げられたMacBook Pro 14インチの環境は、デスクまるごとがドックみたいな存在です。

MacBook Pro 14インチは、久しぶりにコンピュータの活用スタイルそのものをア

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【#アップルノート 】14インチMacBook Proのキャリングケース、イイのありませんか? - 理想のキャリングケース像

【#アップルノート 】14インチMacBook Proのキャリングケース、イイのありませんか? - 理想のキャリングケース像

2021年最大の買い物だった14インチMacBook Pro。弓月ひろみさん、リンクマンの3人でふりかえったGadgetouchの動画が公開となっています。こちらもぜひご覧下さいませ。

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【#アップルノート #散財注意報】14-inch MacBook Proを核としたデスク改革のためのアクセサリ12点

【#アップルノート #散財注意報】14-inch MacBook Proを核としたデスク改革のためのアクセサリ12点

14インチMacBook Pro(Ultimate!)に買い換え、2年ぶりにコンピュータ環境を見直して整備することにした2021年秋。これまでデスクトップ(iMac 27インチ)と13インチMacBook Proという2台体制だったマシン環境を、14インチMacBook Proに一本化する決断をしました。

主な理由は、14インチMacBook Proに、Apple Siliconのデスクトップも

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【#アップルノート コラム】 MacBook Proで果たしたいAppleの戦略的ゴールとは?

【#アップルノート コラム】 MacBook Proで果たしたいAppleの戦略的ゴールとは?

Appleの新型MacBook Proを1ヶ月使ってきて、いろいろなことが見えてきました。少なくとも筆者は、別の記事でもまとめるとおり、デスクトップとノートという2台体制ではなく、やはりMacBook Proを唯一のメインマシンとして、デスク環境をまとめていこうと考えました。

特に14インチモデルは、メインマシンを持ち運ぶ軽快なモバイル性が非常に大きな魅力です。確かに16インチよりもディスプレイ

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【#アップルノート】14-inch MacBook Proのノッチ - 邪魔か、ボーナスか?

【#アップルノート】14-inch MacBook Proのノッチ - 邪魔か、ボーナスか?

14-inch MacBook Proへの環境移行に伴うファーストインプレッションです。今回は、発表直前に突如として現れたノッチについてです。

なんというか、Appleとして、ディスプレイの切り欠きを正当化するような形となったため、iPhoneからノッチがなくなるのもまだまだ先の話になりそうです。

ちなみにTwitterの返信で「なるほど」と思ったのは、ノッチのおかげでiPhoneの上下が判別

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【#アップルノート】14-inch MacBook Proのディスプレイ - Liquid Retina XDRの必然

【#アップルノート】14-inch MacBook Proのディスプレイ - Liquid Retina XDRの必然

新たなメインマシンとしての14-inch MacBook Proのキーボードを叩きながら、ファーストインプレッションをお届けしています。

今回は、個人的にもっとも注目していた、Liquid Retina XDRディスプレイの話です。

※画像は後ほど追加します

クオリティが高かったApple製品のディスプレイ
これまでもMacのディスプレイは、サードパーティーのディスプレイ、他のメーカーのディ

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