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【#アップルノート】 #アップルノートの編集長を辞任します ➡️ Editorial DAOへ移行します


#アップルノート の編集長を辞任することにしました。

#アップルノートは 、2017年1月にに松村が立ち上げた、Appleの定点観測からデジタル時代を俯瞰するマガジンとして、5年目を迎えています。

「目指すは、ティム・クック氏へのインタビュー。」

というゴールを掲げて、マガジンを展開してきました。実はティム・クック氏へのインタビューは、2019年12月に実現することができました。

ここまでを1期とすると、2020年・2021年までの2年間は、正直なところ、目標を失っている状態になっていたかも知れません。読者の皆様にもご心配をおかけする状況になってしまっています。これを2期と定義しました。

ここ数ヶ月、2期から3期に移行するにはどうしていけば良いか、という点を考えていく結果、「#アップルノート3」では、このマガジンの編集長の立場を辞めて、媒体を発展させよう、というアイディアに至りました。

では、新しい編集長は誰になるのか? という問題です。

#アップルノートの最初の投稿ではティム・クックへのインタビューを目指す中で、「みんなで質問を作っていければ」と書いています。しかし、今までのマガジンでは、この「みんなで」という部分が全く達成できていなかった点がありました。

そこで、松村が編集長としての立場を退くと同時に、単なる一編集者・編集委員として継続活動します。同時に、ご購読している皆様にも、編集委員になって頂いて、本当にAppleへの取材の方向性などを議論しながら作っていく体制へ移行したい、と思いました。

そこで施行したいルールは、「Editorial Decentralized Autonomous Organization」、Editorial DAOへの移行です。

DAOとは、分散型自律組織の略です。中央管理者がおらず参加者同士で管理すること、透明性が高く、誰でもソースを閲覧できること、誰でも組織に参加できることなどが特徴です。
一般的なDAOでは、「ガバナンストークン」といわれる組織運営に関わるためのトークンを購入する必要があり、多くの場合、二次流通可能なNFTが用いられます。今後はそうした仕組みに移行したいと思いますが、#アップルノート ではまず新しい編集体制の確立を優先すべく、noteの月額有料マガジン購読以って、当初のガバナンストークンとして使用します。
※松村も、これまで通りnoteサービス使用料という形で支払いをし、1つのガバナンストークンを得ます。
では、#アップルノート DAOの資格と参加、タスクについて整理です。

  • note有料マガジン「#アップルノート」(月額1000円)を購読すると、誰でもDAOに参加できます。ただし、これまで通り、読者として編集に参加しないという選択も可能です。

  • ものすごく簡単にいうと、DAO編集室への参加は、読みたい記事や切り口を提案し、松村に制作させることができるようになります。

  • DAO参加者は、専用のDiscodeに招待し、バーチャル編集室に参加して頂きます。

  • バーチャル編集室のタスクと開示される情報は、次の通りです。

    • 記事・動画の編成(どんな記事を読みたいか?というリクエスト、Notionを使用)

    • レビューのリクエスト

    • 特集の設定

    • ライター・ゲストのリクエストやブッキング

    • 編集会議(リアルイベント/バーチャル)の企画・参加

    • 企業との連携(#アップルノートは広告掲載はありませんが、タイアップ記事は可能です)

    • Podcastなど、媒体のエコシステムの設計

    • 媒体に編集方針の決定

    • ビュー数・マガジン・記事の売上データの開示

    • 予算執行の決定(レビュー品の購入など)

  • 当面、執筆は引き続き松村が担当しますが、執筆についてもDAO参加者による記事やコンテンツの制作にも展開していきたいと思います。

細かいルールは以上です。必要に応じてDAOでの議論を通じて作っていけると良いかと思います。お問い合わせ先は、以下です。


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松村太郎研究室「マツムラボ」を開設します。 これまでのnoteマガジン「#アップルノート」を踏襲し…

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