【#アップルノート】 5G、折りたたみ…動き始めたスマートフォン市場は、再びいつものパターンになるのか?
いつものパターンとは、「最もコンサバティブな姿勢から、しかしスタンダードとなる形をAppleが出す」というものです。なんとなく、今回もそのパターンでいきそうだし、それを顧客も業界も期待しているような気がするのですが。
Mobile World Congress 2019が開催されており、今年のモバイルの最もエッジの立った部分が見えるようになってきました。これから普及が始まる次世代通信技術の5Gは、デバイスメーカーだけでなくキャリア、あるいはインフラとして重視する国も入り乱れた戦いが既に始まっています。
一方デバイスの方は、ついにスマホも折りたたみ型になりつつあります。こうしたトレンドの中で、Appleはどのような振る舞いを見せていくのでしょうか。分かっていることとしては、こうした戦いに付き合う部分トツカいわない部分がある、ということです。
付き合う部分としては、スマートフォンをより魅力的なモノとして打ち出していく点はあるでしょう。5Gはむしろ、iPhoneの対応がある種のスタート地点という考え方すらあります。一方、付き合わずに独自にやっていく部分はプライバシー。これについては、3月にもう少し詳しい話をお伝えできるのではないか、と思います。
5Gレースの中盤戦としての2019年
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