
【 #アップルノート レビュー】 MacBook Pro 13インチモデル
2018年モデルとなるMacBook Proのレビューについてお届けします。
私はPowerBook時代から15インチのノート型Macを使ってきましたが、2016年に新型のMacBook Proが登場した際、13インチにダウンサイジングしました。より軽快に作業環境を持ち運びたかったこと、アプリを全画面で使うことが増え、画面サイズを小さくしても良いのではないか、と思ったことがきっかけでした。
その一方で、13インチモデルはデュアルコアまでしか用意されておらず、グラフィックスもIntelのものしか選べなかったため、Core i7 + NVIDIAのグラフィックスチップを搭載した2012年モデルの15インチMacBook Proが5年たってもパフォーマンス面で優位に立つ場面が存在してきたのです。
今回の2018年MacBook Pro 13インチは、そうした問題点を解決し、Proにふさわしいマシンに仕上がっている、と評価することができます。13インチモデルは特に、ビジネスユースにもふさわしいマシン、と言えるかもしれません。
早速、変化のない外観から、見ていきましょう。
【目次】
・変化のないデザイン
・Thunderbolt 3ポートも構成も共通
・固い!
・システムアップ活用が前提に
・バッテリー拡大
・電源アダプタも刷新
・性能がきちんとプロ仕様へ
・実測
・バグの問題が解決?
・ストレージの付加価値
・TrueToneディスプレイ
・バタフライキーボード・エフェクト
・静音化の効果
・肝心の打ち心地
・T2チップの仕事術
・Behind the Mac
・輝きを取り戻せるか?
・キーボード修正に見せた速さ
・Mac全体を見渡してみて
・1000ドルの分水嶺
・Macである理由を探して
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米国シリコンバレーからお届けする松村太郎のマガジンです。米国生活の視点からみたAppleとテクノロジー業界、我々の未来の生活について、一緒に考えていきましょう。 個人的な取材ノートには、原稿化される前の雰囲気や感触、印象といった、「Thoughts」が含まれています。この部分が、私にとって最も重要な「考えるきっかけ」になっており、それを皆さんと共有して行こうと考えています。 我々の生活に更なる変革をもたらすテクノロジーについて、Appleを軸に、知るべき話題、押さえておくべき数字、今後の予測を、週刊でお届けしていきます。 Appleへの直接取材のメモや号外も、配信していく予定です。目指すは、ティム・クック氏へのインタビュー。このマガジンを通じて、Appleが考える我々の生活の未来について、質問を考えていきましょう。