【#アップルノート コラム】 シリコンバレーバンクの破綻に、複雑な心境を抱かざるを得ない
3月のシリコンバレーは、その名も「シリコンバレーバンク」という名前の銀行の問題で大揺れとなりました。全米16位の規模を誇り、地元でスタートアップ企業への融資を中心に、テックビジネスの発展に長年大きな貢献をしてきた銀行でした。
最終的には、ファーストシチズンズバンクによって、シリコンバレーバンクが買収され、一旦は落ち着きつつある、というのが、3月末時点での状況です。
今回の破綻は、シリコンバレーバンクの運用に問題があったことは否めませんが、それ以外の部分において、ある意味におけるシリコンバレーで醸成されていた「信用」が崩れてしまったのではないか、と考えています。
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