【#アップルノート レビュー】 iPhone 16 Pro Max(とiPhone 16シリーズ)
2024年9月20日に発売されるiPhone 16シリーズの先行レビューをお届けする。トップの写真は、iPhone 16 Plusで撮影した。
iPhone 16はカメラの面でProモデルに劣るというイメージが強いかもしれないが、ダイナミックレンジの広さ、色の再現、背景のボケ、どれをとっても、十分なクオリティを達成するようになっている。
だから、カメラ重視でPro、というのは、望遠レンズなどの高額性能の面では正しい。しかしこの写真からもわかるとおり、何も考えずにProを選ぶというのも、正解ではなくなってきているように感じる。
今回のiPhoneの目玉となるのは、アップルがiPhone上で日常的に生成AIを利用できるようにした「Apple Intelligence」に、iPhone 16、iPhone 16 Proの両シリーズが完全に対応することだ。アメリカ市場では10月から、英語圏では2024年12月から、利用できるようになる予定だ。
日本市場では、2025年中の対応が正式にアナウンスされたものの、現段階ですぐに利用できるようになるわけではない。そのため、Apple Intelligenceが使えるようになってからの買い換えでも良いか、と買い控えを意識する人が出てくることにもなるだろう。
そこで今回は、日本では当面利用できないAI機能抜きでの、iPhone 16シリーズの魅力に迫っていきたい。
「iPhone 16 Pro Max デザートチタニウム」というチョイスは自分にとって正しかったのか
Gadgetouchの予約ライブにまで参加してゲットしたiPhone 16 Pro Max デザートチタニウム。いきなりではあるが、このチョイスが正しかったのか、というところから始めてみたいと思う。
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