【#アップルノート】 iMacとMacBook Pro 13インチ…アップデートから取り残されたMac
2019年11月のMacBook Pro 16インチモデル登場。パフォーマンス、キーボードなど、Proを名乗るだけの仕様をより追求して登場しました。
デスクトップでiMac Proを使っていたユーザーが携行性を取り戻すために乗り換える、というパターンも出てきて、世代の新しいコンピュータのパフォーマンス向上に驚かされます。
そして2020年3月にMacBook Airが登場。
2018年にフルモデルチェンジをし、モダンなMacBookの要素、すなわちRetinaディスプレイ、Thunderbolt 3ポート、バタフライキーボードをようやく実装しました。
2020年モデルでキーボードがMagic Keyboardへと変わり、プロセッサも第10世代Intel Coreプロセッサへと載せ替えられ、デュアルコアCore i3、クアッドコアCore i5/i7が選択可能になりました。同時にMac miniも刷新されました。
こうなってくると、取り残された製品の存在が気になります。つまり、iMac、iMac Pro、そしてMacBook Pro 13インチです。
特に不自然なのは、MacBook Pro 16インチの次に、MacBook Airが刷新されうふう言い、Magic Keyboardが搭載されたことです。つまり、MacBook Pro 13インチだけが、バタフライキーボード搭載として残され、上位モデルが下位モデルよりも古い状態に陥っているのです。
16インチとMacBook Airならターゲットは異なるかもしれませんが、同じ13インチ同士の場合、どちらを選ぶか悩むところ。しかも2020年モデルのAirはクアッドコアCore i7、16GBメモリ、2TBストレージまで選択可能で、内蔵グラフィックスも新しい世代で性能向上しています。
つまり一時的に、MacBook Pro 13インチモデルを選びにくい状況に陥ってしまっているのです。
iMacの場合は、4K、5Kといった高品質の大画面ディスプレイが価値といえます。MacBook Airより13インチMacBook Proの方がディスプレイの品質は上ながら、インパクトに欠けます。
はてさて、というのが今日の話題。
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