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【#アップルノート】 Ethical Tech: クローズドサイクルをデザインするAppleのGiveBack体験と、ほぼ確定しつつある「スマホの次はない」というアイディア

Appleの9月12日のiPhoneイベントに登壇したLisa Jackson氏。オバマ政権では環境保護庁の長官を務め、2013年からAppleで環境・政策・社会イニシアティブ担当副社長に就任しました。

「Dream Job」と語るAppleでの環境保全や気候変動を防ぐ仕事は「最もクリエイティブ」とも語っており、デザイン、テクノロジー、サプライチェーンから、マーケティングに至るまで、あらゆるセクションからアイディアを集め、いかに少ない資源と環境負荷で製品を作り、少ない電力で動作させ、長持ちさせるかを考え抜き、製品に取り入れていくといいます。

そんなJackson氏には、何度もインタビューしながら、「Ethical Tech」の最前線をいかに作り上げているのかを継続して取材してきました。

そのLisa Jackson氏がiPhoneイベントに登壇したことは、iPhoneのパートにおいてAppleのブランドを最大限に特徴付けるシーンだったとふりかえることができます。

Appleが目指しているのは「クローズドサイクル」。毎年2億台製品を作るということは、地球にそれ以上のサイズの穴を堀り続けているということ。過去の製品を資源に新しい製品を作り出せれば、地球への負荷なく持続性を維持できる可能性が開かれます。

そこに舵を取っているAppleは、現状、ある決定を下しているように感じます。すなわちiPhoneの次はないというアイディアを持っているのではないでしょうか。

Apple Storeでは製品を回収する「Apple GiveBack」を展開しています。これを体験しつつ、Appleのアイディアについて、考えていきましょう。

Apple GiveBackで、あのデバイスはいくらで引き取られる?

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