【#アップルノート】 MacBook Air・MacBook Proのエントリーモデル刷新も、2019年は、まだ終わりじゃない
Appleは7月9日、MacBook AirとエントリーモデルのMacBook Proを刷新しました。 今回のアップデートはウェブサイト上での発表として行われたマイナーチェンジで、米国の新学期シーズンの商戦「Back to School」に合わせて行われ、Beats Studio3 Wirelessがプレゼントされる特典も用意されます。
Beats Studio3 Wirelessはノイズキャンセリング対応で、AirPodsのような接続性を備えた製品。とはいえ、搭載しているチップはW1のままで、AirPods 2のようにH1チップ搭載のBeats製品も、秋に出てくることになるのではないか、と思いますが。
Appleの主要製品には学生・教職員向けの割引価格が設定されており、日本でもエントリーモデルの製品では約10000円ほど安い価格で購入することができます。あまり値引きされず、また量販店のポイント還元率も低いこともあり、10000円安く購入できる特典は是非活用したいところです。
今回のMacBookシリーズのアップデートによって、12インチMacBookがラインアップから姿を消しました。それも踏まえて、現在のMacBookシリーズにおける「Appleの戦略」「ユーザーのモデル選びの戦略」を考えます。加えて、2019年、まだまだ新モデルの可能性がありますので、そちらも予測してみましょう。
(13インチ)MacBook Airがエントリーモデルを束ねる存在に
ここから先は
7,518字
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?