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【#アップルノート】AppleによるWorkflow買収が重要な2つの理由

Appleが、iOSで複数の作業を自動化することができるアプリ「Workflow」を買収したことが、3月22日に分かりました。

Workflowは2014年にリリースされたアプリで、2015年には自動化した作業を音声で操作できるアクセシビリティ性能が高く評価され、WWDCで開催されるApple Design Awardで表彰されました。

買収されたWorkflowのチームはAppleにそのまま務め始めることになっており、WorkflowアプリはApp Storeで無料化されています。

App Store: Workflow
[https://itunes.apple.com/us/app/workflow-powerful-automation-made-simple/id915249334?mt=8]

おそらく近い将来、公開を中止され、iOSの機能として新たなアプリとして追加されるか、もしくはSiriの機能として取り込まれるのではないか、と予測しています。

Workflowでできることは、複数の手順やアプリを組み合わせて実現してきたiPhone上の作業を、ワンタップで自動的に済ませることができる仕組みです。Macで言えば「Automator」というアプリで同じ事ができます。

例えば、「家族に帰宅予定時刻を知らせる」というワークフローをこなそうとしたとき、次の7つのステップが必要になります。

・マップアプリを開く
・現在位置から自宅までの経路検索
・予定所要時間を確認
・メッセージアプリを開く
・家族のスレッドを開く、もしくは新規作成して家族の宛先を指定
・予定帰宅時刻を含むメッセージを作成
・送信

この流れだと、メッセージ送信まで2分はかかる作業ですが、これが1タップ、ものの10秒もかからないとすれば、その効果のほどが分かるのではないか、と思います。

Workflowに任せる作業が増えれば増えるほど、iPhoneの作業が効率化していくわけで、ゲームとは違いますが「ハマるアプリ」というわけです。

今回は、このWorkflowというアプリが持つ、Appleにとって重要な2つの理由について、考えてみました。

それでは毎度おなじみ走り書きのメモ、スタートします。

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