
【 #アップルノート 】#HomePod レビュー:2年遅かった……我が家には居場所がない賢いスピーカーと、 成否の要となる #AppleMusic
Appleは2月9日に、米国、英国、オーストラリアで新製品「HomePod」を発売しました。Apple Musicと組み合わせて利用する音質にこだわったスピーカーで、音声アシスタントSiriを用いて操作するインターフェイスを採用します。
筆者は早速、近所のApple Storeで手に入れたのでレビューします。
なお、HomePodの予約は1月26日に開始され、2月9日の発売日が近づくにつれて品薄も報じられていました。実際、2月8日の発売日前日にApple Storeで予約した場合、手元に届くのは2月14日に……。
そこで、Apple Store開店前の朝に、オンラインストアで購入し、受け取り場所を近所のApple Storeに指定することで、オンライン購入、店頭在庫で受け取り、という方法で、無事に発売の朝購入することができました。
ファーストインプレッションとしては、「2年早く欲しかった」。この感想が全てです。
既に我が家には、Wi-Fiに対応し単独でApple Musicの音楽を再生できるSONOSのスピーカーが3台あり、Apple Music時代のホームオーディオに完全に対応済みでした。もう、HomePodを置く場所は、我が家には残されていないのです。
ただ、将来、例えばHome AppやSiri Appなど、HomePodで声で利用するアプリの充実があれば、我が家でSONOSの立場を脅かす可能性が高まるだろう、と考えております。
1週間のHomePodレビューと、HomePodのターゲットとなるApple Musicについて、詳しく触れていきます。
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米国シリコンバレーからお届けする松村太郎のマガジンです。米国生活の視点からみたAppleとテクノロジー業界、我々の未来の生活について、一緒に考えていきましょう。 個人的な取材ノートには、原稿化される前の雰囲気や感触、印象といった、「Thoughts」が含まれています。この部分が、私にとって最も重要な「考えるきっかけ」になっており、それを皆さんと共有して行こうと考えています。 我々の生活に更なる変革をもたらすテクノロジーについて、Appleを軸に、知るべき話題、押さえておくべき数字、今後の予測を、週刊でお届けしていきます。 Appleへの直接取材のメモや号外も、配信していく予定です。目指すは、ティム・クック氏へのインタビュー。このマガジンを通じて、Appleが考える我々の生活の未来について、質問を考えていきましょう。