
【 #アップルノート 11月号 】 Appleの2018年第4四半期決算と、テック株総崩れ、時価総額トップ陥落の11月、今後の展望について
11月をふりかえってみると、Appleをはじめとするテクノロジー株が2018年の上昇分を帳消しにする下落となりました。230ドルを超えていたAppleの株価は、170ドル近辺まで落ち込み、米国企業でトップの時価総額を、一時Microsoftに明け渡す場面もみられました。
そのきっかけとなったのが、11月1日のApple 2018年第4四半期決算ということになります。
ちなみに株価が下がって困るのは直近ではApple株を持っている人だけで、私を含むユーザーが今すぐなんらかの影響を被ることはありません。もっとも、その「Apple株を持っている人」にはApple社員も含まれるため、彼らがどう動くのかということは、その後の製品や開発に関係してくるかもしれませんが。
いつものグラフで、Appleの決算と電話会議をふりかえりつつ、何がそんな反応を作り出しているのかを見ていきましょう。
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米国シリコンバレーからお届けする松村太郎のマガジンです。米国生活の視点からみたAppleとテクノロジー業界、我々の未来の生活について、一緒に考えていきましょう。 個人的な取材ノートには、原稿化される前の雰囲気や感触、印象といった、「Thoughts」が含まれています。この部分が、私にとって最も重要な「考えるきっかけ」になっており、それを皆さんと共有して行こうと考えています。 我々の生活に更なる変革をもたらすテクノロジーについて、Appleを軸に、知るべき話題、押さえておくべき数字、今後の予測を、週刊でお届けしていきます。 Appleへの直接取材のメモや号外も、配信していく予定です。目指すは、ティム・クック氏へのインタビュー。このマガジンを通じて、Appleが考える我々の生活の未来について、質問を考えていきましょう。