
【#アップルノート】 「長持ち」するiPhoneを核としたビジネスモデル
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これまでスマートフォンは、各社とも、販売台数を競うビジネスをしてきました。1位Samsung、2位Appleという順位が長らく続いていましたが、いよいよHuaweiが頭角を現し、Appleを追い落として2位の座を射止めました。これはある種のターニングポイントになり得る、と思いますので、心にとめておくことにします。
スマートフォンが現代の生活の核となるデジタルデバイスとして受け入れられ、様々なものを飲み込んでいます。いままではテレビがその役割を担っていたメインディスプレイは、今や手の平サイズのスマホの画面。しかしSamsungやLG以外のメーカーは、テレビのビジネスで存在感を示していませんでした。その点では、韓国勢はよくスマホに食らいついてきたと思います。
3位に転落したAppleですが、それ以上に同社の業績については、小さくないパニックを引き起こしました。1月2日に、Appleは株主向けに、Tim Cook CEOの名前で書簡を発表し、1月末に発表される2019年第1四半期(2018年10〜12月)の売上高を下方修正しました。
そのことについて、中国の景気低迷を主因として挙げた点は、以前にも指摘したとおりです。
今回は、少し別の角度、iPhoneの将来という視点で、このターニングポイントを考えてみましょう。
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松村太郎のノート。有料マガジン #アップルノート では、Appleを核としたモバイル時代とテクノロジーを読み解く記事をお届けしています。その他にも、個別のまとまった記事などを掲載します。ブログは tarosite.net / Twitter @taromatsumura