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【#アップルノート】 日本でもApple Store再開も「お店に来ないで!」 - Appleに関わる人々すべてを総括するディアドラ・オブライエン氏だからこその舵取りが光る

Apple Storeは、Appleでリテール+人事を担当するシニアバイスプレジデント、ディアドラ・オブライエン氏が統括しています。写真は2019年12月にTim Cook CEOが来日した際、

Apple丸ノ内Apple Storeは大中華圏以外では、3月15日に一斉に休業しました。他社の動向から見ても異例の早い対応に驚かされましたが、リテールと人事、すなわち顧客・社員を含む「Appleに関わる人々」の全てに責任を持つオブライエン氏だからこその判断だったのではないか、とふりかえることができます。

その一方で、中華圏に続き、5月17日からは世界中のApple Storeでの営業を順次再開し始めました。そうした中、Appleは5月27日から、名古屋と福岡にある直営店、Apple Storeの営業を再開することを明らかにしました。

営業はお昼12時から午後8時までと短縮されており、入店時にマスクや検温を求め、厳しい入店人数の制限も行う予定です。しかし、Apple Storeはオープンします。

直営店が閉まってから、MacBook Air、Mac mini、iPad Pro用Magic Keyboard、iPhone SE、そしてMacBook Pro 13インチと、すでに5つの製品を登場させてきました。特にiPhone SEやMagic Keyboardは、触れてみたいと思っていた人も少なくなかったのではないでしょうか。

店舗の再開に際して、Appleのリテール+人事担当シニアバイスプレジデント、ディアドラ・オブライエン氏は書簡を発表しており「Appleの顧客」「Appleがある地域」「Apple社員」の三方への配慮を意志決定の中心に据えていることを強調しています。

今回のストアのオープンも、この配慮をより一層強化する意向で、店は開けるが極力人が集まらないようにしたい考えで、「お店に来ないで!」というメッセージも同時に発しています。

新しい生活様式に合わせたApple Storeとは、どんな姿になるのでしょうか。

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