
【#アップルノート】 eSIMの有効化でiPhone2台持ちの大部分は解消されるか?
iPhone XSとiPhone XRにはeSIMが搭載され、SIMカードスロットと併用することで、2つの回線を同時に待ち受けることができる機能(DSDS)に対応します。Androidの世界では既に実現されていたことではありますが、iPhoneの新しいラインアップで一気に導入された点はインパクトがありました。
この仕組みの実現によって、複数台のiPhoneを持ち歩いている人は、1台のiPhoneにまとめられる可能性が出てくる、ということです。もちろん、プライベートと会社用で端末を分けることに意味がある、という場合は1つにまとめることはできませんが、そうした事情なく2つの回線を同時に活用している場合、1台で済ませられるかもしれません。
2台のiPhoneを買う必要はありませんし、2台のiPhoneの電池を毎日管理する必要もなくなります。今回は、この話題について、考えていきましょう。
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米国シリコンバレーからお届けする松村太郎のマガジンです。米国生活の視点からみたAppleとテクノロジー業界、我々の未来の生活について、一緒に考えていきましょう。 個人的な取材ノートには、原稿化される前の雰囲気や感触、印象といった、「Thoughts」が含まれています。この部分が、私にとって最も重要な「考えるきっかけ」になっており、それを皆さんと共有して行こうと考えています。 我々の生活に更なる変革をもたらすテクノロジーについて、Appleを軸に、知るべき話題、押さえておくべき数字、今後の予測を、週刊でお届けしていきます。 Appleへの直接取材のメモや号外も、配信していく予定です。目指すは、ティム・クック氏へのインタビュー。このマガジンを通じて、Appleが考える我々の生活の未来について、質問を考えていきましょう。