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#Apple のデザイン責任者、ジョナサン・アイブ氏が2019年後半に退職へ

Apple のデザイン最高責任者、ジョナサン・アイブ氏が2019年後半でAppleから独立し「LoveFrom」という新しいクリエイティブファームを設立。その最初のクライアントがAppleになるそうです。アイブ氏としては、Apple製品開発に長い長い年月深く携わりたい意向だそうです。

Appleのデザインを作ってきたカリスマの退社

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松村太郎による、Appleとその周辺情報に関するノートです。取材メモ、アイディア、インタビューや会話の記録など、記事になる前の情報を走り書きでお届けしていきます。有料マガジンは月額1000円で、個別の有料記事(300〜500円)月4本以上と、購読者限定のブログをお読み頂けます。

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米国シリコンバレーからお届けする松村太郎のマガジンです。米国生活の視点からみたAppleとテクノロジー業界、我々の未来の生活について、一緒に考えていきましょう。 個人的な取材ノートには、原稿化される前の雰囲気や感触、印象といった、「Thoughts」が含まれています。この...

コメント3件

いずれこうするしかないのだろうが、これがソリューションだとも思えない。

◼︎Jony Ive is leaving Apple, but his departure started long ago:
https://www.wsj.com/articles/jony-ive-is-departing-apple-but-he-started-leaving-years-ago-11561943376

WSJ記事によれば、IveのApple出社回数が激減し、カリスマ・デザイナーと文字通り寝食を共にしていた一枚岩のデザインチームが羅針盤を失うようになってから、もう何年も経つ。この4月にはデザインチーム中核メンバーが退職した。
私はApple Watchのデザインに今でも違和感がある。Steve Jobsが存命なら、あのデザインではGoしなかったのでは。丸型ならぬ四角型の時計デザインは難しい。主観だが、例えばCartierウオッチのTANKは美しいが同Santosは同じ四角型でもイマイチだ。「時計でそもそも四角いのがゆるせない」と、スマホは長年iPhone一択の家内が言う。Apple Watch 2, 3 & 4ユーザーの私はうまく反論できず。ちなみにWatch純正の金属バンドは曲げると「キーコ、キーコ」と金切音がする。らしくない。

iPhone X以降のノッチは、Jobsなら「あれをなくせ」とダダをこねたのでは。初代iPhone終盤試作機を水槽内に入れ、空気泡を見て「まだスキマがある」と言った彼なら、ノッチの見苦しさを許容しなかったと妄想する。松村さんも、ノッチは過度期という主旨のことを言っていたと記憶する。トラベルライター中山智氏はノッチがイヤでXシリーズ購入を止めた。

つまり、「Jobs & Ive」の丁々発止が2011年末以降なくなった。デザインについて「話がわかる」Jobsを、Iveは失った。
わかるJobsをIveは失った、というのは、WSJの記事に対しても、Cook氏が猛烈に批判を浴びせていますね。この辺りはどちらが正しいか、という部分はあまり興味がなく、どちらの論も面白く読ませていただきました。

「違和感」のデザインは、ある種のアクセントの作り方として、製品の癖やマーケティング的にも活用されてきましたね。コンピュータに対して半透明の部材を使うこと、iPodの白いヘッドフォン、初代iPhoneで携帯電話に用いた金属ケース、AirPods、そして四角いApple Watchなどを見ていくと、その違和感が設計されているように受け取っていました。

確かにノッチは技術的過渡期だと思います。妥協ですらあると未だに思う。しかし技術的な妥協をアクセントとして処理する様子が、他のメーカーに比べて綺麗で旨かったとも思います。そういう部分に、工業デザイナーとしてのIveの凄みを感じています。
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