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【#アップルノート】 iPhoneの価格と現在のAppleレートについて

毎年9月に発表されるiPhone。今年はどうやら数週間遅れるようです。

カレンダーを見ると、例年通りで行けば9月7日か8日にApple Parkで発表、9月18日金曜日に発売、というスケジュールが浮かび上がりますが、これまでのイベントから、2020年のiPhoneローンチはカリフォルニア州でのイベント開催はまずあり得ないと思います。
新型コロナウイルスの感染が世界的にまだ収まっていないことに加えて、ベイエリア周辺は大規模な山火事…。とても世界中のプレスが一堂に会するイベントを開催できる状況ではないというのは、誰が見ても明らかです。
ただ、カンファレンスコールでiPhone延期を認めた2020年第3四半期決算を見ると、新型コロナウイルスが蔓延したタイミングでオンラインでリリースしてきたMacや、オンライン授業需要を大きくつかみ取ったiPadシリーズだ非常に好調だったことを考えると、オンラインベースでのリリースにも、WWDC20のような作り込んだイベントにも、手応えを感じているのではないかと思います。
いずれにしても、通常9月は新製品ラッシュで、ホリデーシーズンのショッピングリストを陣取る、という基本的な戦略は変わっていないかと思いきや、ここでも新型コロナウイルスによって、そういった習慣にも変化が生じるかもしれません。加えて、AppleのWorldwide Marketingのトップが交代していることもあわせて、「色々と予測・推測するほどの材料を持ち合わせていない」というのが正直なところです。
iPhoneは基本的に、2〜3のエリアに分けて発売されます。例年日本は最初のグループで発売されるのですが、価格については議論が色々あります。ここ数年の傾向では、Apple Storeで販売されるSIMフリーモデルの価格が最も安く、キャリアでの販売は少し価格が上乗せされています。このあたり、キャリアがどうやってiPhone販売で利益を出そうとしているのかが見え隠れするのですが。
世界に目を向けると、発表会で示される価格は米国での価格です。その時々に応じたApple社内の為替レートが適用されていくのですが、その傾向をまとめたインフォグラフィックがこちら。

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こうやって見てみると、日本は本国と近い価格で販売されていることが分かります。もちろんレートは一律ではなく、設定のタイミングやマーケティングとの兼ね合いも出てきますが、明らかに米国よりも輸送コストが安く、為替が安定しているメリットと言えるかもしれません。

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米国シリコンバレーからお届けする松村太郎のマガジンです。米国生活の視点からみたAppleとテクノロジー業界、我々の未来の生活について、一緒に考えていきましょう。 個人的な取材ノートには、原稿化される前の雰囲気や感触、印象といった、「Thoughts」が含まれています。この部分が、私にとって最も重要な「考えるきっかけ」になっており、それを皆さんと共有して行こうと考えています。 我々の生活に更なる変革をもたらすテクノロジーについて、Appleを軸に、知るべき話題、押さえておくべき数字、今後の予測を、週刊でお届けしていきます。 Appleへの直接取材のメモや号外も、配信していく予定です。目指すは、ティム・クック氏へのインタビュー。このマガジンを通じて、Appleが考える我々の生活の未来について、質問を考えていきましょう。

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