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【#アップルノート】 「2030年に存在を許される会社」を目指すApple - グリーンボンドとサプライヤーの再生可能エネルギー転換の最新事情

Appleは3月17日、再生可能エネルギーのプロジェクトに関する新しい情報を公表ました。グリーンボンドで調達した資金による、再生可能エネルギーの創出プロジェクトの進行について、詳しい情報を明らかにしています。

加えて、3月31日に出されたプレスリリースでは、当初から進めていたサプライヤーの再生可能エネルギーへの転換について、110社以上の取り組みを支援していることが明らかとなりました。

さらに、Earth Day 2021に合わせて2021年4月16日から、Apple TV+で野生生物のドキュメンタリー「The Year Earth Changed」(その年、地球が変わった)、自然の回復力に焦点を当てた「小さな世界」、「カラーで見る夜の世界」の新シーズンを配信することを発表しました。

4月は毎年、Appleロゴの葉っぱの部分をグリーンにするなど、地球環境を考える取り組みを積極的に取り入れており、毎年の環境や気候変動対策の白書を出すなど、その取り組みの先進性や実現性に注目が集まっていました。

Appleが目指しているのは、「2030年に地球上で活動を許される会社」ではないでしょうか。

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